ブログ初心者が守っておくべき文章(言葉&表現)の統一

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ブログ初心者が守っておくべき文章(言葉&表現)の統一

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 ブログに記事を書いていくうちに、ネタ探しも勿論、自分にとっても納得できる、読み手にとっても分かりやすい文章を書くことの重要さに段々気付いてきました。
 今まで自分が書いた文章を少しずつ読み返して当時の思考回路を忘れたところで、客観的に内容をチェックしようと本日決心しましたが…
 最初に書いた文章から読み始めて、三つ目に書いた記事に辿り着いたところ、もうしんどい...と早速逃げ腰になりました。
 結構同じようなところばかり直しているねと自分が書いた文章に共通している問題点を早くも発見しました。

 まだまだ毎日記事をアップしているので、気付いたポイントをまとめて今後に生かすようにここにメモしておきたいです。
 外国人の私がよくこのようなうっかりミスしてしまいますが、日本人のあなたは完璧にこなしていますか?参考になって頂ければ幸いです~

1、 脱字・誤字チェックをちゃんとしていますか?

 この前の記事も親切な方が指摘してくださいました。 本当にありがとうございました。
記事はこちらです↓
www.akaneforeignlife.com
 「东道主」という言葉が文章に何回も出てくるので、いちいち日本語と中国語の切り替えをしなければなりませんでした。億劫になってしまい、二、三回を打ってからその後、同じ言葉が出てきたら前出のフレーズをコピペしようとズボラ戦略を立てました。
 自分がズボラである他、ドジっ子でもあることをすっかり忘れて、まさか「」の中に内容をコピペしていないという意味不明な状態のまま、記事を公開。
 読み返していないという訳ではありませんが、途中から飛ばしてしまい、終始丁寧にチェックしていないのは事実です。
 大した文章を書いていない、どうせそんなに呼んでくれる人がいないだろうと初心者が思いがちです。(自分のことを言っています)
 そんなに読む人がいないから適当でいいやという考え方は、読んでくださった方々にとても失礼ですし、自分の文章力の上達を妨げます。一人でも読んでくださる方がいれば、その人が自分の記事に費やした時間に責任をもって正確かつ有意義な内容に励むべき。
 こうしてこんな慣用句の組み合わせでいいのか、この言葉をこの文脈に入れて適切なのか、普段言い方を気にしていない事象を正式にどう読むか、少しでも確信できなかったらしっかり調べてできるだけ正しい情報を伝えるべきだと私が思いました。(今まで調べていないわけではないですが、今後もしっかり実施しようとさらに強く感じたので、ここで意思表明)当然こうして自分の成長にもつながります。
 その第一歩は自分が書いた文章をプレビューにて何回も読み返すこと。

2、 同じ文章に書かれた言葉は統一していますか?

 書いた時に全く気にしていませんでしたが、自分の文章を読み返しているうちに、一行しか離れていないのに、表記の仕方は違うなぁと違和感を覚えたことが何回もありました。

①「です、ます」調と「だ、である」調の統一

 これらを混ぜて使うと、読み手にとってはしっくりこない文章になるので、本日はこれを意識して全部「です、ます」調で統一するように挑んでいます。

②数字は漢字とローマ字を統一する

自分の例文:
 
最初、一つの文章を書くのに朝8時から午後三時までおおよそ七時間もかかりました。

 違和感を覚えていませんか?
 この一行しかない文に「8時」と「三時」と「七時間」のようにローマ字と漢字が混ぜられています。特別な意図があれば話は別ですが、こうやって統一していないと、文章としての一体感がなく、読み手にとってもあれとギクシャクした気持ちになるかもしれません。

③漢字や送り仮名の変換を統一する

 個人の書き方の習慣によりますが、私の場合に、「美味しい」と「おいしい」、「他がない」と「ほかがない」、「好き」と「すき」、「未だ」と「まだ」など(こうやって並ばせてみれば、かなりの量になりました)漢字と平仮名が統一されていません。
 勿論意味が通じないことに至りませんが、表記の混同によって醸し出された文章の雰囲気も、力加減も異なってきます。
 同じ言葉だとしても、漢字のほうに力強さを感じさせる一方、平仮名がふんわりとしたイメージを与えられます。
 また、「組み合わせ」と「組合せ」と「組合わせ」。
 「贈り物」と「贈物」、「建て前」と「建前」、「申し込み」と「申込み」など…
 統一されないと、読んでいる側にとってやはり目障りになります。読み返した作者本人でもしっくりこないでしょう。

最後に

 読み返せば読み返すほど、様々な問題に気付いてしまいます。今までの記事を全部修正しようとしたら大きな作業になりそうです。
 文章の内容や表現力はすぐに何段もレベルアップができませんが、手を付けやすい言葉と形式の統一を意識して、とりあえず端整な文章を書くことに心がけてみましょう~