【初心者におすすめな水彩絵の具厳選一つ】細部の写真付&実際に使った作品は公開❢

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普段はOLをやっている私ですが、今ちょうど産休に入って透明水彩にどっぷりはまっているあかねねです。
自分も初心者ですが、今まで絵具選びで頭を抱えて、早く始めてみたいけど市販の絵具が多すぎてなかなか決められなくて、結局後伸ばしにしてしまったという経験があります。
先輩方のブログを読んでも、上級者から初心者まで適用される絵具がごちゃ混ぜで紹介されるのがほとんどで、さらに頭が混乱して買えなくなった過去を踏まえて、今まで試行錯誤して買いあさっていたホルベイン、ウィンザー&ニュートン、ぺんてる、等のメーカ―から自分が最も愛用しているとても扱いやすいたった一つの絵具をシェアします。

とにかく、これさえあれば十分にいい感じの絵を仕上げられると思います。

①透明水彩を初めてみたいけど、メーカーが多すぎてどれにするか迷っているうちに始めることさえ面倒に思い、あきらめた。


②透明水彩に触れたこともないので、やり続けられるかどうか分からない。低コストで始めたい。


③カラーが多いのと少ないのとどっちにするか分からない。


④チューブタイプと固形タイプどっちのほうがもっと初心者向けなのか?

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まず、初心者が透明水彩の絵具選びをするときに、誤解しやすいポイント二つを説明します。

① 初心者だから、沢山のカラーが揃っている絵具が要らない。

自分がそんなに複雑な水彩をそもそも描かないから、最低限の12色があれば十分なのかなと考えている初心者の方がいらっしゃると思いますが、それは間違いです。
理由はとても簡単です。
初心者だからこそ、色の作り方等まだ慣れていないので、絵を描く際に、足りない色が出てくると、自分で混色して必要な色を作り出さなければなりません。
初心者の方は混色しすぎて色を濁してしまうリスクが高くなります。

混色する必要を減らすため、少ない12色の絵具よりなるべく色数の多いほうを選んだほうが扱いやすいと思います。
多ければ多いほどいいという訳でもありません。多すぎると色合いの細かい違いが分かりづらくなり、絵を描く際に、逆に迷ってしまうこともあるので、36色の絵具は初心者にとってベストの色数ではないかと思います。

② チューブタイプのほうがいっぱい入ってるので、初心者は失敗しやすいので、チューブタイプを買ったほうがお得?

透明水彩の絵具を使う際に、チューブタイプでもいったんパレットに絞り出して固めてから、水に溶かして使います。
使い方から見れば、チューブタイプと固形タイプに違いがありません。
確かに、チューブタイプに大量の顔料が入っているので、かなり使えますが、初心者の方にとってまだ形作り段階なので、どの頻度で水彩を描くか、描き続けられるかという不特定な要素があります。
少しモチベーションと個人好みもありますが、いきなり大量のチューブタイプを買い揃って、長期間放置してチューブの中で絵具が乾いてしまい、使えなくなるというより、手軽に出せるかつ携帯しやすい固形タイプを選んだほうがおすすめです。

以上の二つを踏まえたうえで、初心者の方にイチオシの絵具は固体水彩絵具セット パレット・筆付きの36色セット


初心者の方におすすめpoint

☆何より36色セット・パレット・筆付きでこの価格は本当にコスパ最高!
☆36色という色数ー混色する手間を省く
☆固形絵の具ー手軽に扱える
☆キュートなパッケージ
☆パレットケース付き
☆水筆が付いているので、手軽さバツグンー外にも携帯しやすい
☆発色は鮮やかで伸びが良い

固形なので、見た目であまり分からない色が多いので、あらかじめ、商品に付いている塗るタイプの色見本帳に色見本を塗っておいたほうが望ましいです。
実物の写真↓(結構使っているので、使用感がかなり出てます(笑))
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これを使って楽々とイラスト水彩を楽しんでいます。
最近描いた作品はこちら↓
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ぜひこちらの絵具で透明水彩を始めてみてください。