「中国人みんなビザのため日本人を狙ってると自惚れするな」でバズった感想とためになったこと
こんにちは、あかねね(@NUfk0eJcvXqi0Dj)です。
私はブログ初心者兼ツィーター初心者です。
なぜあたらめて宣言するか?
昨日と今日はド初心者の私にとってビックリ過ぎる嵐のような日でした。
突然ブログの一日訪問数は1000人以上に跳ね上がった
昨日の夕方、少し無意味のプチ残業をしてクタクタで仕事から帰ってきた私が、いつも通りパソコンの蓋を開けてはてなブログを開いた~
「えーーー」と思わず、声を出してしまった。
6月開設して、やる気の問題で一時停止を経て、9月の末から再び再開したこのブログ、訪問者数1000人越えに。
一日平均訪問者は50人くらいこの赤ちゃんブログいきなり1000人に跳ね上がりました?
目の前に平然と現れた数字に瞠目するしかなかった。
どういうことなのか全く状況を飲めずに茫然としていた。
バズる原因探り
そんなに1000人ほども検索する内容を書いたかと一生懸命思い出そうと頑張ったが、やはり見当がつかなかった。
冷静になったところで、アクセス解析でリンク元を探ってみたら、あの記事か?急に不安になってきた。
こんなにも皆様にクリックされたのは、少し熱くなって自分の怒りを爆発した時に書いたこちらの記事↓
www.akaneforeignlife.com
自分が実際経験したことなので、ついムッとして言葉選びもせずに、その時に思い付いたことをすらすらと打っただけだった。沢山の方が読んでくれることを想定して書いた文章ではなかったので、不安しかない。
なぜこんなに不安を抱えたというと、この文章を書いた翌日、こんなコメントを頂きました。
やはり自分の感情が走りすぎて、言葉遣いが荒かったせいか、指摘をいただきました。さらに、日本が悪いと思っているなら、中国の男を見つけて結婚すればいいじゃないかとのことでした。(理解能力が低い私はこのように読み取っています。間違ったらどうかお許しください)
ブログ初心者が頂いた初コメントは暖かい内容ではなくて多少心が痛かった。
不安の状況を語る場合じゃなかった。一刻も早くバズった原因を探るべき。
そして、ツィターで前出の記事「中国人みんなビザのため日本人を狙ってると自惚れするな」を検索してみたら、
あった!!!
黒色中国さんに「観覧推奨」として紹介されていました。
【閲覧推奨】『中国人はみんなビザのために日本人を狙ってると自惚れするな!!!』 ■「中国人の女性って危なくないかな?」■「こんなにも早く結婚を持ち出されたのはあなたのことが好きではなく、ビザが欲しいでしょう?」https://t.co/9R1mBvLyzh ※中国人女性が日本語で書かれた体験談です。
— 黒色中国 (@bci_) 2018年11月12日
しかも、優しい言葉をかけてくださいました。ありがとうございました。
ありがとうございます。私のブログがお気持ちを煽ったとのことで、あかねねさんのエピソードを読みましたら、私も大変悔しく思いましたので、少しでも応援したく拡散させていただきました。記事を読んだ多くの日本人があかねねさんに同情し、応援してると思います。これからもがんばって下さいね!(^^)
— 黒色中国 (@bci_) 2018年11月12日
ほっとした~とにかく私が日本人の悪口を書いたせいで、ネットでの身元調べ(人肉搜索 ren rou sou suo)された訳じゃなかった。
黒色中国さんが拡散して頂いたおかげで、沢山の日本人の方から応援の言葉をかけられました。
ツィターの投稿から気付かされたこと
その中に、まさに私の境遇とそっくりの経験をお持ちの方もいました。
私の友人(日本人男)がそのパターンで、親に従って、何年か付き合って結婚の約束もした彼女を捨てましたけど、友人には弟がいて、親の言うこと聞かなかったら実家を相続させてもらえないのですね。相続をエサに子供をコントロールする親(しかも結婚問題で)って、私はついていけない感覚ですけど。
— 黒色中国 (@bci_) 2018年11月13日
自分が触れている日本人は、親との関係が淡白していて、自分のことを自分で決めるような方が多かったので、当時の彼氏も含めて、「親」>「愛する人」と思う人はマイノリティじゃないんだと知らされた。
また、自分の気持ちばかり考えて日本人の相手の気持ちを全く考えていなかったことに気付かされて恥ずかしく思いました。
昔、私が中国人と付き合っている事を知った友人、「その人は絶対に国籍狙い。あなたと結婚して日本国籍を取ったら離婚するんだよ」と、まじめな顔してずっと話してたな。それが程度の差があれ、複数人いた。向こうは偏見&私への心配のつもりで言ったかもしれんが、当時の私はショックで帰り道泣いたぞ
— axin@上海 (@axin_sh) 2018年5月9日
偏見でありながら親族が彼女への心配という気持ちから生まれた中国人への不信感と誤解はすべて彼女にぶつかった。
①好きな人と新しい人生を歩んでいくと決心して、結婚を持ち出したら祝福されるどころか猛反対というショック。
②一番身近にいる自分の両親がこんな古い差別意識を持っていると知らされるショック。
こんな二重ショックを耐えながら、最愛の親族と恋人の間に板挟み状態でいる日本人の相手もさぞかし苦しかったでしょう。
とツィターの投稿を見て、当時の彼氏に置かれた状況を考えていました。
最後に
中国人と結婚することを猛反対する日本人を批判するつもりはありません。
偏見を持っている人は悪人だという1か0かといった両極端の考えは勿論持ってはいけないと思っています。
しかし、現実にはこの偏見のせいで、沢山の人に悲しい思いをさせている。人に害を与えなかったら、未だ放置していいが、「被害者」が現れているなら、人に迷惑をおかけしてはいけないという価値観で生きてきた日本人、それはいいのかと問いかけたくなる。
偏見は無関心と無知によって生じたものだ。
偏見や誤解をなくすには、まず無知をなくすべき。
無知をどうやってなくすか?
事実は思っていることと違うと伝える。
勿論メディアが取り上げてくれれば一番効果的ですが、日本のテレビは話題性と視聴率を集めるため、事実というより日本人が見たいものをピックアップして放送されてしまう傾向があるので、日本のメディアに頼ることは当分不可能?(逆効果)に近いでしょう。
たまたまのことを中国では普通のような言い方され、「おいおい」と文句を言いたくなる内容が少なくない。
となると、
自分自身の経験を通して、多くの人に伝えるしかない。
とにかく、今回黒色中国さんが拡散してくださったおかげで、こんなにも盛り上がって沢山の方の意見を聞けました。自分自身の経験を活かして、せめて自分が多くの日本人が思っていたビザ狙いの中国人じゃないことを伝えました。
初心者の私にとってとても励ましになり、良い経験でした。