財布を無くした時の対策【外国人在留カードも含めてほぼ”全財産”を無くした体験談】

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財布を無くした時の対策【外国人在留カードも含めてほぼ全財産を無くした体験談】

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 こんにちは、あかねね(@NUfk0eJcvXqi0Dj)です。
 前日、財布を無くしました。
 年末、ただでさえ忙しいのに、財布を無くしたことでさらに繁忙になりました。

 日本に来てから5年も経ちましたが、モノを無くした経験は何度もありましたが、最終的に私のところに戻ってきたというハッピーエンディングで収まりました。

 外国人在留カードもコンビニでコピーする時に、そのままコピー機に残したままで帰宅、
 3か月が経つところでやっと無くしたという不憫な事実に気付き、考えに考えた結果、コンビニに忘れたことを奇跡的に思い出して、
ダメもとでいつも利用しているコンビニに聞いてみたら、
 私の外国人在留カードは店員さんに大事に保管されたということが分かりました。

 3か月ぶりに自分のもとに帰ってきた完全無損の在留カードを眺めて、嬉しいほか、さすが日本すごいなぁ~

 それから、日本でどれだけズボラで気を付けなくてもモノを無くすことはないと確信するようになりました。
 どこに行ってもカバン全開の状態で気にしない。
 電車に乗る時に、荷物を上の棚に置いたままで爆睡。
 一人でどこのレストランに行ってもカバンを席に置いたままで普通に長時間でも席を離れる。
 このゆる~い状態で5年間の日本生活を歩んできて、モノを無くしたことがありません。
 ついこの油断ぶりに天罰をくだされたか、今週財布を無くしました。

財布を無くした経緯

 いつも通りに百貨店で買い物をして電車に乗って家に帰りました。
 翌日、出勤してお昼休みにレストランで注文をしようとする時に、携帯している文庫本を取り出そうとカバンの中を探したら、
あれ、財布がない!

 忘れっぽい私だから、家に忘れた可能性が高いとその時点で無くしたことに気付きませんでした。
 恥ずかしくも注文せずに、こっそりとお店から逃げました。
 運がよくPASMOに少しお金が入ってとりあえずコンビニでおにぎり🍙+ファミチキを買うことができました。
 無事に一日を過ごしたので,財布が消えていることに気付いたのは二日目の夜11時頃でした。

 ここは日本ですから、もしかしたらどこかに落として、誰かに拾われてもう既に百貨店か駅員さんのところに届いてくれているかもしれないから、明日とりあえず駅と百貨店に問い合わせてみようと日本への深い信頼性を持って、財布が帰ってこない訳がないと深く信じ込んでいました。

 翌日になって自分が利用していたJR線と地下鉄線に確認に行ってどちらも私が無くした可愛らしい財布がありませんでした。
 信じたくありませんんが、無くしたということを認めざるを得ない状況になりました。
 無くしてから今に至って財布を無くしたことの後処理を終え、落ち着きました。
 今後はしっかりと自分のものを管理して無くさないように気を付けますが、念のため、対策をまとめておきます。


財布を無くした時の対策方法

1,財布の中に入っているものを思い出して書き出す。


2,無くした可能性の高いエリアにある交番に行って届け出を出す。


3,無くした日に利用した鉄道会社に問い合わせる。


4,クレジットカード会社に電話してカードを止める&再発行手続きをする。


5,身分証明書に関して関連官庁にて再発行をしてもらう。


財布の中に入っているものを思い出して、書き出す。

私の場合に重要なものほぼすべてのを失いました。


財布に入っていたもの

・現金7千円くらい
・クレジットカード4枚(VISA)
  セゾンカード
  Amazonカード
  OPカード
  楽天カード

・三井住友IDカード
・楽天Edyカード
・キャッシュカード2枚
  ゆうちょ銀行
  三井住友銀行

・外国人在留カード
・マイナンバーカード
・数枚のポイントカード

クレジットカードは買うものの種類によって使い分けしているので、4枚も持っている。
 年末調整にマイナンバーを記入したので、それからずっと財布に入れたままにしてしまった。
 在留カードは外国人の私の身分証明書になるので、提携することを義務付けられている。
 冬ボーナスを確認するため、たまたま給料振込用カードも入っていた。
ということで大げさに言っているわけではなく、本当にほぼ全財産を財布の中に入れていて、そして容赦なくどっかに消えました。

無くした可能性の高いエリアにある交番に行って届け出る。

 「遺失届出書」を警察に出します。
 どこの交番に届け出を出してもいいですが、物を無くした可能性が高いエリアの交番に届け出たほうが、無くした物が見つかる可能性が高くなります。
 なぜ警察に出すかというと、

☆拾った人が警察に届けたときに教えてくれる
☆「紛失した」ことの証明に使える

 交番に行ったら、警察官の方に「遺失届出書」を書かせます。
 日本の警察官は職柄かもしれませんが、多少威圧的な態度に見えます。記入項目に関して分からなくて、二回くらい聞き直したら結構面倒くさそうな口調でしたので、こりゃ日本語を堪能していない外国人にとって大変だと思いました。(たまたまなのかな?)

 「遺失届出書」を記入する際に、かなりクレジットカードの種類(VISA、JCB、MASTER)など聞かれますので、1に述べられたように財布に入ったものを詳しく把握することがポイントです。
 最後に「遺失届受理番号のお知らせ」を渡してくれるので、この紙を大事に保管しなければならないです。

無くした日に利用した鉄道会社に問い合わせる。

 使用していた鉄道に電話で問い合わせることもできますので、わざわざ鉄道会社の忘れ物センターに行く必要がありません。
 
主な鉄道会社の忘れ物センターの問い合わせ電話番号
・JR東日本
電話:050-2016-1601(※)【ご案内時間】6:00 ~ 24:00
詳しく↓にチェックしてください~
www.jreast.co.jp

・都営地下鉄
電話:03-3816-5700 【ご案内時間】9:00 ~ 20:00(年中無休)
詳しく↓にチェックしてください~
www.kotsu.metro.tokyo.jp

・東京メトロ
www.tokyometro.jp

・京王線・井の頭線
お忘れ物のお問い合わせ先|京王グループ

・小田急線
www.odakyu.jp

 今、物を無くした場合に、自分の連絡先を忘れ物センターに残して物が届いた場合に、電話をしていただくという便利なサービスがやっていなくて、自分で以上の忘れ物問い合わせ番号にいちいち確認しなければならないようです。

クレジットカード会社に電話してカードを止める&再発行手続きをする。

 お金が一番大事なのに、なぜ優先順位は四位にしたかというと、クレジットカードを止めてしまうと、再び使うことができないので、確認できる限り確認して確かに無くしたと分かった後に、止めてもらったほうが無駄が発生しないと思います。
 財布を無くした人に特段の落ち度がない場合、不正利用がされたとしても請求されることはほぼないそうです。
 ただ、早めにカードを紛失したことをカード会社に連絡してカードの使用を止めてもらったほうが不正利用を確実に防げるのが事実です。
 カード会社に紛失・盗難専用の受付ダイヤルがあります。
 クレジットカードを紛失して、電話でカード会社に連絡する際に、利用明細を絶対に聞くようにしましょう。(最後に該当のカードを利用したのはいつなのか)


再発行してもらう時に注意すべきこと

・クレジットカードの再発行手数料は一枚につき、1,080円が掛かります。

・再発行のクレジットカードの番号が変わりますので、そのカードから自動的に引き落としにされている料金の支払いがある場合に、再発行されたカードが届いたら、以前登録したカード番号を新しいのに変えるようにしましょう。
 

セゾンカードを無くしたら、
www.saisoncard.co.jp

楽天カードを無くしたら、
www.rakuten-card.co.jp

アマゾンカードを無くしたら、(三井住友カード)
www.smbc-card.com

*アマゾンカードは三井住友カードなので、同時に三井住友IDカードも一緒に止めました。

OPカードを無くしたら、
www.odakyu-card.jp


【キャッシュカードに関して】
・ゆうちょカードの場合にカードや通帳等の紛失・盗難-ゆうちょ銀行
・三井住友銀行カードの場合にwww.smbc.co.jp
 
 郵貯キャッシュカードの再発行手数料は1030円で、三井住友銀行キャッシュカードの再発行手数料は1080円がかかります。
 
 再発行してもらってまだ手元に届いていない間、通帳を持ってもATMでの使用ができません。お金をおろす時に、登録された印鑑と通帳をもって窓口に行く必要があります。(窓口の営業時間:9時~15時)

身分証明書に関して関連官庁にて再発行をしてもらう。

外国人在留カードの再交付

 外国人の私は外国人在留カードを無くしました。無くしたことに気付いてから14日以内に再交付の手続きを行わなければなりません。
 【場所】入国管理局(東京:108-8255 東京都港区港南5-5-30)
 インフォメーションセンター・ワンストップ型相談センター | 入国管理局
 
 【必要な書類】

申請書http://www.moj.go.jp/content/000099521.pdf
・写真(1葉,次の規格の写真の裏面に氏名を記入し,申請書に添付して提出)
※16歳未満の方は,写真の提出は不要です。
・所持を失ったことを証する資料
遺失届出証明書(警察官に発行してもらった遺失受理番号お知らせ)、盗難届出証明書,り災証明書等(提出できない場合はその理由及び紛失した状況を記載した理由書)
・在留カード漢字氏名表記申出書(漢字氏名の併記を希望する場合に限る。)http://www.moj.go.jp/content/000099519.pdf
・旅券(又は在留資格証明書)を提示
・資格外活動許可書を提示(同許可書の交付を受けているものに限る。)
・身分を証する文書等の提示(申請取次者が申請を提出する場合)

法務省:紛失等による在留カードの再交付申請

 

マイナンバー通知の再発行


再発行手続きに必要なもの(本人が手続きする場合)

・通知カード紛失届(窓口に用意されている)
・通知カード再交付申請書(窓口に用意されている)
・本人確認書類(運転免許証・パスポート・保険証など)
・再発行手数料500円
・遺失受理番号お知らせ

免許も取っていない私にとってパスポートはまだ残していて本当に良かったです。

最後に

 正月が迫ってきていますので、私たちが良いお年を過ごせるようにいろいろ用意しています。スリも年を越すために切羽詰まっているかもしれません。
 今回財布を無くしたことで勉強になったことは、いくら治安が良くても自分のものをしっかり管理しなければ無くなってしまう可能性があるので、気を付けることが大事です。