ブログを一回放置してから再開する理由と目指す文章力

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ブログを一回放置してから再開する理由と目指す文章力

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手書きイラストを書いてみた―↑ 汚くて大目に見てください♡

今年の6月ブログをはじめました。

7,8月の二ヶ月は仕事が忙しいのと、自分にはまだ文章を書く習慣を身に付けていないことがあるので、二ヶ月の空白期ができてしまった。

普通に何かを初めて間もない段階で手付けなくなったら、再開しづらくなり、そのまま放置してブログ自身も自然消滅していく流れになるでしょう。

いつもの私ならこうなったはずだった。

しかし、9月末の沖縄旅行から東京に戻ってきた際に、急にブログへの熱意を感じた。
自分にしか経験していないこと。
自分にしか見えていない何か。
自分にしかできない言葉選びと言葉並びで。
自分にしか書けない文章を書きましょう。
と強く思うようになった。

なぜ沖縄旅行から帰ってきたこのタイミングなのかはっきりと説明できないけど、多分その四日間の現実離れによって心がずっと眠った何かを起こされたと思う。

ずっとせわしない東京にもがいていると、堅苦しい現実を直視するしかない。

忙しくなると、余裕を持たなくなる。

自分を見つめる余裕も、周りをゆっくりと眺める余裕もなくなる。

そうすると、ブログを書くという行為は書くためになってしまい、自分の意思で書くのと全く違うことになる。

前者は受け身で後者は自発的である。

受け身から自発的に変換したら、ネタも自然に集めるようになり、文章もすらすらと書けるようになる。

書けば書くほど、いろいろスムーズになってきたが、読み手に明確に簡潔に伝わる文章を書けているかといったらまだまだ程遠い。

書き手にも読み手にも負担をかけずに自然に楽しめる「頑張った感がない」文章を、今後私が目指したいです。

今まで文章をそれほどうまく書けないのは、自分がネイティブじゃないのを理由にしている。しかし、文章力とは何かと改めて見ると、

『何よりも大切なのは、「自分の考えを組み立てる力」です。次いで大切なのが、「相手(読み手)のことを理解する力」です。そして最後に出番がくるのが、「的確な言語表現力」です』

「文章力の基本」著者:阿部紘久

文章力の基本

文章力の基本

自分の考えを順序良く組み立てることと、相手の立場に立ってどんな情報が欲しいか、言葉をどう並ばせれば分かりやすく理解してもらえるかと読み手を思いやる心が大事だそうです。

さらに、文章力は次の7つ要素から成り立っている。
① 良いテーマを見つける「着想力」
② テーマに関わる様々な事象に連想を広げる「連想力」
③ その中で書くべきことを峻別する「優先順位の判断力」
④ 書くべきことを「構造的に把握する力」
⑤ そこに自分独自の考えを加える「創造性、独自性」
⑥ 読み手の立場、心情、知識レベルなどを理解する「人間理解力」
⑦ 言わんとすることを、読み手に伝わる簡潔・明瞭な言葉で表現する「言語表現力」

言語表現力は勿論、ボキャブラリーが豊富だから、いい文章が書けるとは限らない。
日本人であればだれでもネイティブだが、日本人全員上手い文章が書けるかといったら答えはノーに決まっている。

ある程度のボキャブラリーをストックすれば、分かりやい明快な文章が書けるはず。外国人の私でも...

逆に先入観がない外国人だからこそ、もっと慎重に言葉を選ぶようにしているかもしれない。
日本人じゃないからというのは何かの理由になりません。

未だこの「簡単だけど、だれも教えてくれない77のテクニック 文章力の基本」という本を読んでいる最中ですが、
ひとまず書く習慣を身に付けた自分(習慣化したつもりで......)にとって、文章力を高めるように勉強すれば「頑張った感のない」自然の文章が書ける日がやってくるでしょう。

今のところはまだ頑張って文章を書こう~
ちなみに、今読んでいる本はこちらです↓読み終わったらまたまとめて紹介します^^

文章力の基本

文章力の基本