【沖縄最終編】―サボテン畑、糸満漁業協同組合お魚センター、国際通り散策、ライブ居酒屋
長引いてしまい、この沖縄の旅行日記は夏の終わりからもう紅葉鑑賞に出かけようと昔利用したことがある旅行会社からポストチラシが沢山入ってきた秋に変わってきた。
日本の四季は本当にはっきりとしていて、自分が未だ意識していなくても、街の装飾や空模様やレストランに出された秋メニューなどから思い知らされてくる。
今も大好物の銀杏の素揚げをつまみ食いしながらキーボードを打ってます。多少の油が付いてしまっているが、後でしっかり拭き取ります笑、(細かいところを気にしないのは中国人の性だから、大目に見てくださいね。)
紅葉狩りに行く前に、夏の思い出をちゃんと片付けなければと本日は「旅の思い出を気さくに【沖縄編】」の最終編になります。(パチパチ👏 ´艸`)
本当は三泊四日の旅行ですが、四日目は正午12時45分の飛行機で東京に戻る予定なので、11時までにレンタカーを返さなければいけませんし、荷物の整理やゆっくりとした朝食タイムやお土産の最終チェックなどもしなければと思って、四日目は何も予定を入れてなかった。というわけで、三日目は実際に沖縄で遊べる最終日になります。
浜辺の茶屋から今回の最終目的地ー那覇に向かった。
(前回のチェックはこちらから↓)
①インスタ映え聖地ーサボテン畑
【住所】〒901-1400 沖縄県南城市玉城船越161
「イズミ美容室」から「船越大川」の間にある。*那覇空港から30分程度
途中はインスタグラムで見つかった面白いサボテン畑に寄りたいので、とりあえずそちらへ。同じ南城市なので、車で15分で着いた。
インスタグラムで皆様の写真を見ると、巨大なサボテンが果てのなく遠く続いているような広大な畑を想像してたが、実際な場所に着いてここで合ってるかなと疑うくらい普通の畑だった。サボテンの巨大さはその通りでした。
普通の農家の畑のようで無断で中に入ってはいけないと思って、(こういうところはいつも日本人っぽいと言われる)畑の外で写真を撮った。
インスタグラムで見た写真はこのサボテン畑が広くて、政府の観光投資で作った観光スポットだと思ったが、行ってみれば政府の投資の割にアクセスしにくすぎる、規模が小さすぎるとやはり個人の農家で育てるサボテンにしか思えない。興味本位でググってみたら管理会社もなく、マップにも名のないと表示されるのでプライベートエリアだと思われる。
それでは、インスタグラムに載せている畑の中に入って、サボテンに囲まれている写真はなんだろう?私有地の無断侵入?アカウントの名前を見てみれば日本人の方はほとんどです。それってSNSに良い写真を残すために何をしてもいいという意味かな?入ってはいけないと書いていないから、入ってよいじゃんと思っている方がいるでしょうけど、東京で他人の一軒家のお庭がきれいだから立入禁止と明示されていないので入ってよいとのことでしょうか。ここで弱く呼び掛けしましょう!農家さんの畑に無断に入らないようにしましょう!自分の国の人さえたまにマナーが悪いことをするから、言葉も通じずにルールがよく分からない外国人がマナー問題を辛辣に批判するのではなく、大目に理解してあげましょう笑(私心が丸見えか?!)
サボテン畑自体は広くないが、インスタ映えが抜群です!!!青空をバックグラウンドに濃淡の付いた緑を織りなしている。身長よりずっと高いから、結構インパクト!
写真は無調整by携帯。写真に雲が多くて青はあんまり目立たないですね~
さすが正午に近い時間帯なので、日差しに長くて耐えられないー滞在時間10分でサボテン畑を後にした。
②糸満漁業協同組合お魚センター
引き続き、那覇に向かいます。途中に主人がずっと気になっている魚市場に行ってみた。ガイドブックにあんまり紹介されていない気がして、本場の沖縄の魚を安く味見したい方にはおすすめです。しかし、お魚センターと言っても少し大きなお魚屋さんのような感じで、ついでに寄ってもいい程度でわざわざ行くところではないかなと個人的に思います。
市場はとてもきれいな感じで、お店で買った食べ物をその場に設置されているベンチや外の大きな屋根付き広場にもテーブルセットを置いてあるので、調理し立ての新鮮なお魚料理を楽しめる。
とにかく、量が多くてお値段が安いです。
貝殻をお皿にして山盛りです。マグロの中落ち、こんなぎっしり入れて300円。
生カキ、かなりの大きさで沖縄ならではのシーククァーサー付で350円。
焼き物も!
沖縄産のお魚も安く召し上がれます~~~
ちなみに、私たちはこのイラブチャーを味見した、ゴリゴリの食感で美味しかった!
沖縄産の魚のあら汁を頂きましたが、あいにく名前を忘れてしまった(´;ω;`)
4品を買って1200円で二人とも味覚もお腹も大満足。
③アメリカンビレッジ
お腹パンパンで那覇に向かおうとしているところ、まだ時間の早さに気付いて時刻正午1時頃。そのまま那覇のホテルに行ってチェックインしても後は国際通りだけなので、物欲が薄まっている二人にとってはちょっと退屈かなと急遽、那覇を経由してアメリカンビレッジを目指すことにしましたー
糸満お魚センターからおよそ1時間ちょいらしい。私は車で沖縄の歌を大きな声で熱唱していてエネルギーが消耗され、そのあと爆睡していたようです。
目覚めた時はもうエキゾチックな建物が見えたくらいだった。途中からずっと一人で運転していた主人に本当に申し訳なく思っています。
駐車場は何ヵ所もあるらしいが、とりあえず奥に進んで広い駐車所に向かった。満車だったので、少しだけ待ってたら空いてきた。ラッキー!
大体こんな感じの建物です。カラフル~
エリアもいくつあるようで、とにかくアメリカンって感じで何もかもビッグサイズ~
アメリカ人かどうか判断できないので、外国人がとても多かった。しかも、スタイルがよくてお洋服越しでも筋肉の輪郭がくっきり見えるかっこよいアメリカの軍人さんが結構会いました♡
何もない駐車場の前の壁でもピンクで可愛い(⋈◍>◡<◍)。✧♡
完全にアメリカ映画に出てきそうな感じ~
カフェもとてもおしゃれで、ゆったり過ごしたら気持ちよさそう~
プチ散策したら、本場ブルーシールに伺った。味は普通笑、東京のブルーシールも沖縄本場のブルーシールも味は一緒!
食べているときに急にゲラリ豪雨が勢いよく降ってきて、テラス席に座るのにちょうど気持ち良い気温になってきた。
雨で霞んでいる外の風景を眺めながらアイスを平らげる。
右のドリンクはマンゴー味のシロップを炭酸で割ったような不思議な味、中にゴム製の小さな粒が入っている。タピオカのつもりで食べたら余計に不味く感じた。グラデーションカラーで写真映えは綺麗だけどね~
ブルーシールで雨宿りしてから改めて那覇に向かって出発。
④ 国際通りで散策&居酒屋選び
およそ17時くらい那覇に着いてチェックインしてから、歩いて国際通りへ。
雨上がりのせいか街に思ったより観光客が多くなかった。
雰囲気を味わいながら、夕飯をどこで食べるかを物色していた。
沖縄に来たら沖縄民謡ライブを聞きながら沖縄料理を満喫できたら贅沢だなぁと~
沖縄民謡ライブを楽しめるお店を散策がてらに探していた。
その間に可愛すぎるミニパイナップルを発見。↓
栽培できるように土も鉢もセットするパッケージがあったので、即購入!(飛行機への持ち込みOK)ミニパイナップルは一年に一個しか実らないらしいです。大事に育てます。
いろいろお店を回ったりできたが、肝心なライブ付居酒屋はまだ決まらない。
この界隈で一番大きなお店—沖縄地料理波照間(はてるま)にした。しかし、ずっとライブを楽しめる二階の席は満席で一階の席しか空いてなかった。
ずっとライブを楽しめるというのは500円のサービス料金で1時間置きに30分のライブをいくらでも聞けるようなサービス。一階の席はサービス料金が発生しないものの、19時から2曲と一回のみのライブが聞ける。どうせお腹もすいてきたし、サービス代無しでライブを聞いてからまた別のお店をはしごしようと最初思ったので、とりあえず座った。料理メニューの種類はそんなに多くなかったけど、美味しかった。残念なのは蚊にめっちゃ噛まれた。
定番料理を注文:ゴーヤチャンプルー、クルクンのから揚げ、アグー炙り寿司
アグー豚の炙り寿司
19時になって、待ちに待ったライブタイム!
しかし、民謡歌手さんは一階全体を回りながら歌うような感じで、距離が遠いし知られているザ・OKINAWAという曲ではなかったので、そんなに盛り上がらなかった。
いまいち満たされていないので、次へ移動~(多分、二階にすごく盛り上がっただろうと思って上が空いてたら案内できるかと尋ねてみたら、上も次は21時から最後のライブになるので、上がってもそんなに長く聞けないとアドバイスをしてくださった。あきらめるしかなかった、あ~残念!)
次はたまたま外に立ってたライブ告知を見てライブ開始時間は私たちの都合に合ったのでぶらり入ってみた。ーーーー「沖縄音楽食堂」
時間帯によってライブ歌手が違うようで、入った時にちょうどこの三人のグループです。名前を覚えていなくて本当に申し訳ない。歌が上手くてトークも面白かったです大盛り上がりでした。たまたまこのお店に入って沖縄で過ごす最後の夜を楽しく色載せてくれて本当に有難かった。最高に楽しかった!
熱いライブに激辛アグー鍋!片手にオリオンビール、ホットすぎるわーーー
こうやって30分のライブを楽しんだ後に惜しくもホテルへの帰路に着いた。
これで眠りに着いたら明日はもう現実に戻らなければならないと思うと、名残惜しい気持ちが胸いっぱいです。でも、日常のつらさや疲れや思うままに行かないことがあるからこそ、たまにこうやって非日常を余計に幸せに感じるのだ。
東京に帰って頑張って仕事してお金を貯めてから次はどこに旅立とうかなと早くも考え始めた......
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