外国人が日本での初マタ日記<妊娠初期編①>ーインフルエンザにかかってタミフルを飲むべきか?

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妊娠初期タミフルを飲むべきか?

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 妊娠確定と同時にインフルエンザA型にかかったことが分かった。
 一応病院から妊娠中でも飲めるタミフルを貰った。
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 いくら病院から貰った薬だとしても薬は薬で変わりがないと心配してネットで調べ始めた。
 タミフルは妊娠中飲んでも大丈夫な薬だと言っているサイトも見つかったが、
 学術的な論文での記載やお腹の赤ちゃんに全く影響がないと証明できる臨床試験によるデータがなければやはり完全に信用しちゃいけないと思った。
 大袈裟すぎやら頑固やら言われても生まれてくる子の一生に責任を取らなきゃならないので、このくらい慎重に臨むことがちょうどいいかもしれないと頑なに信じているから。
 そして、日本経済新聞の2010/12/2付の記事が見つかった。

妊婦のタミフル服用、赤ちゃん副作用なし学会調査

昨シーズンに新型インフルエンザに感染し、治療薬タミフルなどを服用した妊婦と生まれた赤ちゃんに、服用との因果関係が考えられる副作用はなかったとする調査結果を、日本産科婦人科学会が2日までにまとめた。

妊婦163人を分析した中間報告。学会はさらに症例を増やし、子供が2歳になるまで追跡する。担当した水上尚典北海道大教授は「タミフルなどの安全性がかなり確認された」と話している。

薬はタミフルが147人、リレンザが15人、1人は不明だった。

タミフルは、妊娠初期のうち、胎児の重要な器官が形成されるため薬に対して最も注意が必要な妊娠4~7週に、14人が服用。うち2人(14%)が流産したが、自然流産率(15%)とほぼ一致しており、学会は「タミフルの影響は考えにくい」と判断。妊娠初期と中期に服用した3人が早産だったが、一般的な早産の比率より低いという。

リレンザを服用した15人に異常はなかった。

学会は昨年、海外で新型インフルに感染した妊婦の死亡例が相次いだことを受け、妊婦へのタミフル投与を推奨。あらためて妊婦を対象に調査を進めていた。

 かなり説得力のある学会調査の報告を読んだから、今夜が過ぎてまだ高熱で体調が悪かったら飲もうかと一晩様子を見ることにした。
 そして、妊娠だと分かってすっきりしたか薬を飲んでいないのに夜高熱も治まっていつもとそんなに変わらない体温に戻った。
 
 翌日翌々日も無事に過ごせて,インフルエンザでもなんと薬を飲まずに自然治癒になった。
 こうやって自然治癒した自分がかなりラッキーだと思う。
 
 勿論、こんな特殊な時期にインフルエンザ等にかかった場合に、ずっと薬を飲まずに無理して我慢したらむしろ悪化してしまう可能性が高い。
 一応、こんな大事な時期に、インフルエンザにかかって赤ちゃんに影響があるかとお医者さんに確認した。
 

インフルエンザにかかっても、ママやおなかの赤ちゃんの命にかかわることはないでしょう。逆に、高熱が続いて細菌やウイルスによる炎症が起きると、子宮収縮を引き起こす物質が分泌されるため、早産の心配が出てきます。

 と先生が言ってくれた。
 
 少し体調的に無理を感じる際に、やはりお医者さんの言うとおり、母体や赤ちゃんに影響を与える可能性が低いタミフルやリレンザや漢方薬を服用し、早く身体を元気に回復させることが大事。
 そうしないと、更に重症化になったら自分にも赤ちゃんにも悪いので、今回私も一応薬を取っといて一晩様子見し、やはり熱が下がらなかったらタミフルを飲むつもりだった。
 
 インフルエンザにかかって少しドタバタした感じだが、これで私の妊娠生活が始まりました~
 インフルエンザ休みが明けて、いつも通りに仕事をして、風邪が治ったら体的にこれという症状もなくなり、普通な生活に戻った。

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