外国人が日本での初マタ日記<妊娠初期編②病院選び>ーつわりのない不安の日々&6週目エコー写真

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外国人が日本での初マタ日記<妊娠初期編①>ーつわりのない不安の日々&6週目エコー写真

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 お腹にベビーを宿っているのに、妊娠前と全く変わらない生活が続いてる。
 前回のお話はこちら↓
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つわりがないからこそ不安に感じる日々

 つわりで毎日気持ちが悪くて何もできないママさんから見れば、つわりがないというのはどれだけ幸運なんだろう。

 しかし、お腹がふっくらとなってきたわけでもなく、お腹の赤ちゃんが分かりやすく動いてくれてるわけでもないので、ママになった上での妊娠反応何一つもないとはかなり不安を感じる。

お腹の赤ちゃんが元気に成長しているのかな?
もしかしたら妊娠しているのはただの自分の妄想?
稽留流産になっちゃったのかな?

 この時点は妊娠6週くらいで、未だ胎嚢の中に胎芽が現れたかどうかまだ知らないのに、勝手に赤ちゃんの心配しまくった。
 調べれば調べるほど自分の身体に如何にも変化なしということで稽留流産しているかとばかり考えていた。

*稽留流産とは稽留流産は、出血や腹痛などのいわゆる流産の徴候がないが、超音波検査で発育が停止(流産)していると診断されるものである。

 自覚が伴わないことが多いから、いつどうなってるか分からないところは本当に考えるだけでもぞっとする!

出産のことも考えて私の病院選び

 二週間後の検査は待ち遠しくて仕方がなかった。
 結局、お医者さんに言われた検査予定日より一週間も早く別の病院に向かった。
 お医者さんだと知ってても毎回違う人に股を開いて見せるのが恥ずかしすぎるので、出産のことも視野に入れて今度からもう決まった病院に通おうと決めた。
 一人で家の近くの病院を探って、ようやくこれだと思う病院があった。

病院選びする際に、分娩まで対応してくれることが前提として以下のこともしっかり考えて選んだ。

★★★★立地:タクシーで家から20分以内に辿り着ける距離。

 妊娠中、一人でいる時に急になんか不測の事態でも早く病院に行けるのが重要。
 勿論、お腹が大きくなる前に普通に電車に乗って検診に行けるのがお財布にも優しいので、電車で一本行けるところであれば、更に望ましい。

★★★★設備&対応:立ち合い出産と無痛分娩ができるか

 子供が生まれることは二人のことなので、夫にも女性が出産時に経験した痛々しさを分かってほしい。また、二人一緒に子供がこの世に生まれてきた瞬間の喜びと感動を分かち合いたい。
 この二つの思いで立ち合い出産を希望している。
 勿論、相手が血に酔うとか生理的に無理の方だったら、夫の立ち合いをあきらめるしかないが、幸い、うちの夫がそういうのが大丈夫のようですんなりとオッケーしてくれた。

 新しい命をこの世に迎えるのに激しい陣痛が付き物。
 ほとんどのママさんもその激痛を耐えてきたが、初めての妊娠出産、その先に何があるか予測できないことが多い。
 子供ができたら女性が強くなると言われるが、普段採血する時にさえ痛いと思っている私なので、やはりあの激痛に耐えられるかどうかやはり弱気。
 最初は自力で陣痛を耐える自然分娩に臨むつもりだが、万が一耐えられなかったら、いきなりお腹を切るより無痛にしてもらったほうが身体にかかる負担が少ないと考えているので無痛分娩できるかというのも病院選びの重要な基準。

★★★★清潔感&雰囲気

 病院のロビーや内診室や病室の写真を見れば大体チェックできる。実際に病院に行って自分の目で確かめるに越したものがないので、一応検診の際に病院の環境と雰囲気を確認する予定。後は雰囲気を確かめる。
 ここで指している雰囲気とは、お医者さんや看護師さんや受付のスタッフの態度、自分が気持ちよくいられるか等と思う。
 この二つに関して実際に病院に行き、考察したい。

★★★☆費用

 都立病院などの公立病院だったら大体政府から支給される42万円の一時金でカバーできると言われている。
 しかし、公立病院だと無痛分娩や立ち合い出産や4Dエコー等備えていないところが多いので、それらのサービスに対応しているのはやはり私立病院が多い。
 勿論全ての公立病院にそれらのサービスを提供していない訳ではない、逆に私立ならどれも対応している訳ではないので、病院のHP或いは電話でしっかり自分のこだわりポイントを確認したほうがいい。
 私立病院は色々揃っている分、出産に伴う費用も公立病院と比べたら多少高くなる。
 よっぽど長く入院しない限り、政府から支給される一時金の42万を取り除いたら実費で支払う差額がそれほど高くならないだろう。
従って、費用に関してそこまで気にする必要がないと思う。

 私にとって以上の要素を満たせば、かなり好都合と言える。

板橋区の荘病院に決定!

 そう簡単に言うが、以上の条件が全部揃っている好都合病院はそう多くない。色々考えた上で、板橋の産婦人科病院―荘病院にした。
 初めて行くので、予約の仕方等全く分からなかった。様子見ながら普通に病院に行って待つことに。
 最寄り駅は三田線の新板橋駅かJR埼京線の板橋駅で、私は三田線を利用しているので、新板橋に降りてゆっくりと歩いて大体15分弱かかる。

 外見は古いものの、中に入ったら普通にきれいで広々とした感じ。産婦人科専門病院のわりに規模が大きいほうだと思う。
 病院に着いたのは午前9時、病院のオープン時間よりたった30分しか経過していないが、もう既に沢山の方が来ている。
 ネットで色々下調べしてようやく選び出した病院だから、さすが人気だねと自分のチョイスを裏付けられた気分でうれぴー。
 受付に別のクリニックで妊娠と判明したと伝えると、スタッフさんが問診票を渡された同時に指名の先生がいるかと聞かれた。先生に関するこだわりがなかったので、無しということで問診票を記入しながら再び待つことに。
 問診票に個人の基本情報と持病の有無、前回の生理開始日と終了日などの一回目クリニックに妊娠確定診査と同じような質問だった
 それを記入し終えた後にスタッフさんに渡して診療カードと受付番号をくれた。
 そして、診療室の位置と次回来院時の受付の仕方等親切に教えてもらった。
 1時間半くらいも待ってようやく私の番がやってきた。
 人気病院に受診するのに予約を入れないって本当にめちゃくちゃ待たされると心の中で少し文句を言った。

6週目の赤ちゃんのエコー写真公開ーーー心臓の点滅が見えた。

 私を見る先生は男の先生だった。
 内診の時に、ちょっと恥ずかしいだろうと一瞬思ったが、先生が何百人何千人の下を見てる訳だから、何も思わないに決まってる。
 案の定、内診台に座ったらカーテンで隠されて、エコーの画像がスクリーンに映った時に、余計な「羞恥心」を考えるどころじゃなくなった。
 前回病院に行った時に見えた黒ゴマが大分大きくなって、中に小さな落花生のような者がいた。その「落花生」の隣にさらに小さい輪っかが繋がっている。
 未だ赤ちゃんどころかどんな形しているか認識するのも難しい状態だが、落花生の真ん中に何か点滅している。
 あれは心臓だそうです。
 こんな小さくても心臓もう発育しているんだと命の不思議に感動~
 先生はかなり無口で、週数と赤ちゃんの大きさだけ教えてくれた。
 私が言っていた生理開始日からの計算と実際に測った赤ちゃんのサイズが合わないようで、出産予定日は確定できないので、今回の検診でまだ母子手帳を貰えないと言われた。

 ということで、普通に2週間に一回の検診なのに、私の焦りのせいで来週もう一回病院に行くことになった。

 一回目の検診は初診費が入っているので、ちょっぴり高めの5000円だった。
 まぁ、つわりが全くなくても赤ちゃんがちゃんとお腹の中に育ってると分かったから、それだけでも病院に来る価値があった
 少し自分が妊娠している実感が湧いてきたー私、本当にママになるんだ!
 その日のエコー写真はこちら↓です~
 頭からお尻までの長さ(GRL)は6.9mm、おそらく頭もお尻もまだ存在していないかもしれない。
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