留学生時代のクリぼっち経験「エステのお姉ちゃんのさりげない質問に打ちひしがれた」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

留学生時代のクリぼっち経験「エステのお姉ちゃんのさりげない質問に打ちひしがれた」

f:id:akanenechan:20181216221351j:plain

こんにちは、あかねね(@NUfk0eJcvXqi0Dj)です。


数えればクリスマスは後1週間すればクリスマスだ!

今年やっと三連休にあたって、皆様どうお過ごしでしょうか?

恋人と夜景がきれいに眺める高級レストランで生演奏を楽しみながらコース料理を品が良く口にして、
クリスマスならではの贅沢時間を過ごす予定でしょうか?

それともケンタッキーでクリスマスチキンセットを予約してどっかでパーティーをやりますでしょうか?

たまたまウィーチャットで一人日本の大学に留学中の後輩の投稿を見て、

彼女もいない、友達が帰国して、私だけ日本に残された。
クリぼっちなんて想像するだけで寒い~
一人のクリスマスでもそこそこ寂しく感じない過ごし方ってあるのかな?

この彼のつぶやきを眺めて、思わずにやけた!
別に彼をバカにしているつもりちっともない、ただ自分の院生時代のクリスマスを思い出して、


こいつまだ慣れてない初級留学生だな、
留学生時代はクリスマスなんて一人で淡々過ごすなんて日常茶飯事だよ!

先輩ヅラを吹かしてみた。

クリぼっちという言い方が生まれたほどやはりクリスマスは一人で過ごす人も少なくないようです。
ちなみに、

クリぼっちとは、
クリスマスを一人で過ごすことを意味する。


留学生皆は皆ではないと思いますが、私の大学院時代は、
クリスマス時期はちょうど各科目から大量のレポートを要求される一番忙しい時期だった。
猫の手を借りても回らないほどレポートの締切を追われていた。

文系だったので、調査を行わなければ先行研究をしっかりと読まなければレポート執筆はできないので、図書館漬けの日々だった。

自分の都合が良くても友達は学業かバイトなど他の用事で忙しくて予定が合わないことも多く、
クリスマスだけではなく、世の中が楽しそうに賑わう祝日は一人の場合が多かった。

なので、留学生上級者(今は社会人だけど)の私が今まで何回もクリぼっちを経験してきた。

1、一人でにぎやかな居酒屋に行く。

f:id:akanenechan:20181215233639j:plain
期待:今日やっと一件最もてごわいレポートを終わらせた。
居酒屋にいる全員は自分の友達という感覚で胡坐をかいて、砂肝、とり皮とか軟骨のから揚げとか頬張って、
偶に隣り席に座っている二人組の日本人の会話を盗み聞きして日本語のヒアリングスキルを磨いて、幸せ💛

実際:
盗み聞きした内容に、中国人の悪口が混じっていると聞こえて、反論しようかとしても自分には話す相手がいないことに気付いて、
寂しさのほか、さらに憤りを覚えた。

落ち着いてイヤホンを耳にして、テーブルに置かれている砂肝やとり皮やから揚げを自分の友達だと想像していた。

2、一人で六本木のミッドタウンへイルミネーションを見に行く。

f:id:akanenechan:20181215233850j:plain
期待:目の前に広がった幻想的なイルミネーションを満喫して、一眼レフでこの美しさを記録しよう。

実際:自分が寒くてカメラを構える気力もなくなり、気付けば、手をつないで愛の炎が見えてくるくらい熱々のカップルに囲まれていた。
結局、寒さで肩をすっかり開けない自分は惨めな気持ちになった。

イルミネーションの美しさとそれを支えている裏にあるハイテクを考えるのに集中して、人を見ないようにして、
そして、人目を気にせず、好きなだけ自撮りしていた。

3、家でコメディドラマを見る。

f:id:akanenechan:20181216210910j:plain
期待:お菓子いっぱいストックして、頬張りながら相手役を自分だと想像して画面に映っているカッコいい主人公と
アツアツのラブストーリーを…

実際:波乱万丈の人生、心が痛くなる別れのシーンが続いて…どう見ても自分の人生と重ねる部分がない...
自分はただの部外者だと気付いて、さらに悲しくなった。

心が引き裂けるような悲しいシーンをとばして心が温まるところしかみないようにしていた。

4、家で年賀状を書く。

f:id:akanenechan:20181216211251j:plain
期待:縁を大切にしようと決めて、様々なデザインの年賀状を買ってきて、
一年間お世話になった方々や友達に心を込めて年賀状を書いて、有意義な時間を過ごそうと…

実際:SNSで友達の現状をチェックしたら、
お医者さんの旦那さんと高級マンションの自宅でのツーショットが目に飛び込んできて、
そして、今の自分を見て目が潤んできた~

何も考えずに元気よく筆を振るって、全ての年賀状にシンプルに「ハッピーニューイヤー!」と書いていた。

5,自分磨きをするため、エステに行く。

f:id:akanenechan:20181216211447j:plain
期待:折角のクリスマスだから、自分磨きを頑張ろうと決めて、エステへ…
潤いのあるぴちぴちの肌、つやつやのデコルテを仕上げてくれて新しい自分に変身しようと...

実際:エステのお姉ちゃんのさりげない質問に打ちひしがれた。
「これからデートですか?彼氏がきっと喜びますよ」

いろいろ耐えてきましたが、これだけは完全にKOされました!!!

結論

やはりひとりのクリスマスは別に無理して外に出て何かを求めるべきではなく、
自分にとって最も自然体でいられてリラックスができる場所に、
自分の好きなように過ごせばいい!

普段誰かに合わせなければいけない束縛が多い世の中、逆に世間が騒がしいこの日くらいを自分だけの時間にして過ごしても
悪くないかもしれません。