年中氷水を飲む日本人と日本のマグボトルを爆買いする中国人【その理由を明らかに】

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年中氷水を飲む日本人と日本のマグボトルを爆買いする中国人【その理由を明らかに】

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こんにちは、あかねね(@NUfk0eJcvXqi0Dj)です。
暫く日本にいると、日本人の生活習慣に馴染んでしまって、最初によく気付くことも今になると感覚が鈍くなってきた。
前日、旅行で日本にやってきた友達と食事した時に、
長く日本に暮らしている私に「そうだったんだ」と来日して間もない頃に気になったことを再び考えさせられた。
それは、ご――――く普通なこと。

秋の深まりを感じた二人は、鍋で温まろうと、
とある和食レストランで食事することにした。
中国人の友達がチゲ鍋を注文し、私がすき焼きにした。

店員さんは、普通にお冷二つを運んできてくれた。

私もいつも通りに水が入っているコップを手に持って飲もうとした。
その時に、
私が飲もうとする手を彼に止められた。

「こんな寒い日に、冷たい氷水を飲むなんて体が冷えちゃうよ。」
と言ってくれた。
さすが彼女至上主義を掲げる中国人男子、女性に優しい~
と感嘆しつつ、
確かに、中国にいた時にレストランも家も氷水を飲むことはあんまりなかったと昔の習慣を喚起させられた。
「日本のサービスは世界でも高く評価されているのに、なぜ寒い日でもお客様に冷たい氷水を出すような気が利かないことをするのか?」と続いて聞かれた。

日本人は、大雪が降る冬でも氷が入っている水を飲んでいる。
中国人の友達に納得させる理由を説明する為、いろいろ調べながら真面目に考えていた。

①氷水はお客様への敬意を表す

 昔の日本は製氷技術が未だそんなに発展していなくて、氷の保存と運送にかなりの時間と労力がかかっていた。氷が普及されていない時代に、氷は貴重品と見なされていた。重要なお客様が来る時に、氷を入れる水でもてなすことで、お客様への敬意を表していたよう。
 昔製氷技術は進んでいないのは日本だけの話ではないので、明らかに氷が貴重品だということは説得力が欠けている。

 同じようにお客様への敬意を示すことだが、日本人の生活習慣によるもう一つの説がある。
日本人は蛇口から出た水道水を直接に飲用する習慣がある。お客様に水をそのままの状態で提供したら、水道水をお客様に出しているだけのことになるので、お客様に失礼な行為だと思われる。そこでひと手間を加えて氷を常温の水に入れてからお客様に運ぶことでお客様への敬意を表す。
 ただの水道水は確かに寂しすぎるかもしれないね~

②氷水の方が美味しい

 この点も日本人が水道水を直接に飲むことに関連している。
地域によって水の味が違うよう。東京都だと水道水そのまま飲むと、多少カルキ臭が残っている。その雑味を中和するため、氷を入れて飲んでいる人が多い。

 また、寒い日でも、暖房がしっかり効いている日本では、逆に氷水を飲んだほうが美味しく感じるかもしれない。こたつを囲んでスイカやアイスを食べると同じ感覚。

③口直しするための氷水

1,味の濃い食べ物を食べる際に、氷水を飲むことで口直し効果がある。味覚が敏感している日本人
は氷水で前の食べ物の味を消してから新しい料理を食べるという理由も考えられる。
お寿司を食べるときに、口直し用のガリのような感じかなと私が思った。

2,辛いものが苦手の日本人が氷水で舌を冷やして、辛さを和らげるようにしていると考えられる。

3,熱いものを食べる際に助けになる。料理人はお客様に熱いものを熱いうちに賞味して欲しいという思いやりから、氷水を提供している可能性がある。
 
 しかし、日本人の夫と他の友達に聞いたら、皆真面目な口調で「氷水が美味しいから。」とシンプルな回答しか出てこない。

 自分がなぜ年中氷水を飲んでいるか日本人自身さえ意識していないかー?

 日本人の氷水が好き、或いは冷たい飲み物が好きという需要から高い「保冷」(保温も保冷保温兼用)機能を持つマグボトルが中国で大人気。
 
 都内大手の電気商品の売店に行ってみれば、
 各銘柄のマグボトルはいつも売り場一階にある免税エリアの一番目立つ商品棚に並ばれている。

 やはり機能性の良い日本のマグボトルは、お湯を飲む習慣を持つ中国人うけが良いと見てとれる。
 中国に帰省する際にも、親戚からいつもマグボトルを買ってちょうだいというリクエストが来る。

 中国で女性は冷え性防止のため、マイポットを持ち歩くようにしている女性が多い。
 若い男性は持たない人が多いが、最近、マイポットにコーヒーや手作りのドリンクを入れてオフィスに持参する人も増えたよう。
 少し年長の男性は、温かいお茶を飲む人は多いので、機能性が優れる日本のマグボトルへの需要はいうまでもない。

 ちなみに、

中国人はマグボトルを選ぶ時に、最も重視しているポイントは以下の三つ。

☆軽量である

 本体の太さと長さまた素材の厚みによってマグボトルの重さはバラバラです。マイポットとして持参しようとする中国人は最もチェックしているのは軽量であるかどうかというところです。
 

☆持ち運びやすさ

 何回も言っているように、中国人は外出の際にも持っていくので、持ち運びやすさもとても重要です。スリムで余計な装飾がなく、カバンに出し入れしやすいマグボトルはやはり中国人にうける。

☆清浄のしやすさ

 中国人がマグボトルの中に入れるドリングはただの水かお湯ではなく、手作りの体を温める特製のものが多い。そのほとんどのドリンクは飲んだ後に必ず垢が残る。
 例えば、ナツメ入りの薬膳とかショウガ紅茶など。
 飲み口を外せるタイプだと、飲み物の垢をきれいに洗うことができるので、中国人に大人気♡

☆容量はちょうどいい

 ちょうどいいと言っても人それぞれ好みがあるが、毎日大量の水分を頻繁に摂取している中国人にとって350mlか360mlと480mlか500mlの二段階が望ましい。

 以上の三つをクリアした中国で大人気を得ているマグボトルはこちらです。↓

1⃣ 象印

象印 ( ZOJIRUSHI ) 水筒 直飲み 軽量ステンレスマグ 480ml コーラルピンク SM-SC48-PV

象印 ( ZOJIRUSHI ) 水筒 直飲み 軽量ステンレスマグ 480ml コーラルピンク SM-SC48-PV

色やニオイが残りにくく落ちやすい『内面フッ素コート』
分解して洗える『分解せんのみ口』
片手でロック解除できるので開閉がスムーズ
エアーベント構造飲み口だからスムーズに飲める

素晴らしい!!!
いつも親戚や友達からこのコーラルピンクを頼まれる。


2⃣タイガー

魔法をかけたような軽さ 夢重力ボトル
500mlなのに、ただの0.19kg
本体・キャップはスミからスミまで丸洗いできるので、お手入れしやすい
これもアマゾンの購入履歴の常連です。


3⃣サーモス

ワンタッチ・オープン。ロックリング付き
飲み口ははずして洗えて、お手入れカンタン
スポーツ飲料OK
超軽量コンパクトタイプ
丸洗いOK

以上、日本人が年中氷水を飲んでいる理由を探ってみました。
そして、最近中国人の好みのマグボトルも紹介しました。
同じ疑問を抱えている方に少しでも役に立てたら嬉しいです。