先週木曜日、日本とポーランドの対戦は全国に熱い声援に囲まれていた。私も翌日に仕事があるとも関わらず、仕事上がりにお酒とお菓子を購入し、夜更かしで応援する気満々だった。
10時10分前に、チャンネルを特定し、この日本の運命にかかるサッカー試合の開始を待っていた。
10時になったら、なぜかコロンビアとセネガルのメンバーの顔が画面に映っていて、 「えー、日本テレビ局は自分の国の試合開始時間を間違えるパターンもあるか?」とワールドカップ期間限定偽サポーターの私はこの二つの試合は同時進行するのを予測していなかったので、大慌てでチャンセルを変えまくって、やっと8チャンで馴染み深いサムライブルーを見つかった。
少しのハプニングがあっての観戦だった。
本日も夜中3時の日本対ベルギーの試合を見るかどうかを迷っているところです。
自分の国が出ていないのに、Wカップに結構情熱があるじゃん?
そう、中国では日本以上にWカップに巻き起こされた熱風に浸っている。We Chatのモーメンツを見てみたら、試合状況のリアルタイム投稿とか、どこどこの国の選手がやばかったとか、試合中にこんな不正審判っぽいことがあったとか、観客席に絶世美女がいたなど、細かいところまで彼らは観察し、書き込んでいる。たまに、このような裏情報など日本のメディアから情報収集ができたわけではなく、中国のWe Chatの友達投稿だのWe Chatの公式アカウントの記事から知れた。
何で中国13億もいる膨大な人口母数の中でたったの11人の優秀なサッカー選手も集まられないか?
2002年アジア大会以来一回もFIFAワールドカップに出場することができなかったか?
私と同じ、脳裏に大きなはてなマークが浮かんでいる。
よく言われる原因の一つは、中国人の国民性と強く関係している。マイペースで自己主張が強くて個人戦に強いものの、チームワークや団結力を求める団体戦には苦手。中国が強いスポーツは何かと考えると、確かに卓球やダイビングやバドミントン等のような個人戦は世界上位を誇っているが、それだけではない気がする。女子バレーボールチームもシンクロナイズド・スイミングなどもかなり輝いた時期があった。
ってなると、サッカーの不調は何でだろう?探っていこうと思います。
1⃣ サッカーは直接に相手と接触するスポーツ
サッカーは団体戦+相手選手と体が直接接触するスポーツである。体が直にぶつかったりするというのは身体能力が勝負のカギとなっている。
アジア人の体格はこのようなスポーツにおいて全く恵まれていない。
先程述べていた中国の得意スポーツも卓球やダイビング等身体の接触のないスポーツばかりだ。バレーボールのような真正面の対戦があるものの、直に体の接触があるわけではないので、中国はまずまずの成績を獲得している。
(無駄なプライド???)
4⃣ 最も重要な理由ーそもそも中国ではサッカーは人気がない。
見るのが好きな人が多いが、プロ選手になりたい人が少ない。
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会、東京都港区)がまとめた「2017年小学生の将来なりたい職業ランキング」によると、男子の1位は189人の「サッカー選手・監督」、女子の1位は146人の「看護師」となった。サッカー選手・監督は、通算4回目の1位、看護師は、初めての1位。
小学生最想从事的职业依次为教师、运动员、医生、厨师和警察;初中生的理想职业分别是教师、警察、医生、运动员和军人;高中生则对教师、护士、生命科学家及研究员、警察、军人等职业最为关注。 调查:韩中小学生理想职业首选教师 - 中国日报网