【沖縄編2】―備瀬のフクギ並木でサイクリング&青い洞窟でダイビング体験
昨日はすでに大満足だった私は二日目にテンションマックスにさせてもらったアクティブ体験に出会いました。
私は晴れ女という名に裏切てなくて台風や雨が多い九月の沖縄でも本日も快晴をお迎えました。ホテルで朝食を経て、本日の早朝イベント―――サイクリング散策の目的地「備瀬のフクギ並木」に向かいます。
1⃣ 備瀬のフクギ並木でノスタルジックな時間をゆったりと過ごす。
最初少し歩いてみたものの、木が多いので、10分くらいしか経ってないのに、蚊にめっちゃ噛まれてこれ以上噛まれたらさすがにかゆすぎて惨めになってしまいそうなので、自転車を借りることにした。
駐車場の近くにある坂を降りておばちゃんが経営する自転車レンタル店があった。サイクリングコースも説明してくれるのでありがたいです。時間制限を伝えられていないので、時間制限なしで一台300円で借りれる、リーズナブルなお値段だと思います。
↑うっそうとした木々に囲まれた緑のトンネル、約2万本がある。中に樹齢が300年の古木も残っていると言われています。
↑南国ならではのハイビスカスもきれいに咲いている
フクギでできたトンネルでサイクリングして、時に気になる🌲や花やシーサーの飾りものを発見したら自転車から降りて歩くといった繰り返しでとても癒されました。
永遠に続くではないかと勘違いしそうなフクギ並木通りを抜けると、一面にきれいな青がぱっと目の前に広がって、この片方森に片方海という不思議な組み合わせの美しさに唖然!
あ~、美しすぎる!
青く澄んだ海!
近くにエメラルドビーチがあるので、サイクリングや散策の後で憩いタイムとして最高のようですが、次の予定があるので、惜しくもビーチに入れずにここを後にした。
次回沖縄に行く際に必ずエメラルドビーチに入るようにここでメモしておきます!!!眺めもよくて、そこがきれいに見える昨日行ってきた古宇利島のビーチよりもっときれいな感じでした!
2⃣本日のメインイベントーーー青い洞窟での初ダイビング
これは私のテンションをマックスしてくれた体験です。書店で沖縄の観光スポットを調べていた時にもどこのガイドブックも「青い洞窟」を載せられた。青くきらめく海に人間と可愛らしい熱帯魚と一緒に泳ぐ神秘的でどこか落ち着くような写真に魅了された。ぜひ行きたいと思っていました。
泳げない私は、海に滅多に入ったことがなくて、中国にいたときにプールも何年に一回程度でしか行ってなかった。日本で何回か海に行ったことがあるものの入ったことはただの一回で、しかも浮き輪を付けて海面でフカフカゆったりしていただけだった。行きたいという気持ちが山ほどあるけど、行く時間に近付いてきているのにつれて、恐怖もマックスに上ってます。底が知れていない海に入って、支えるもの何一つもなくて、海の中に入ってしまったら、呼吸器に頼るしかない。万が一、うまく口呼吸できなかったら、鼻に水が入ってしまったら、浮力に圧倒されてバランスが崩れてしまったら、潮が速くて流されてしまってインストラクターの方が追いかけないスピードで遠くまで行ってしまったら...とマイナス要素が沢山頭に浮かび上がってきた。別に心配性なんてじゃないけど、悪い方向への「たられば妄想」が止まらない。
初心者だったら皆心配することだろうと思うけど、海で本格ダイビングは自分にとって生まれた赤ちゃん歩くのをまだ学んでないのに、いきなり走ろうとその間にあるすべてのプロセスを飛ばすパタ―ンと同じような感じです。ふー☁ずっとやってみたかったことだし、当日キャンセルは全額支払うから、仕方がない。
というやむを得ない気持ちも含めて行った。
今回申し込んだところはブルーオーシャンさんだった。一応HPを貼っておきます↓
私たちが申し込んだ「ダイビング+マリンスポーツ」プランは一人13000円でした。
インストラクターから事前に説明を受けました。海の中だから声を出せないので、すべて動作で自分の状況を伝えるしかない。その海の中でのコミュニケーションのジェスチャーを教えてもらった。あと詳しく呼吸の仕方や耳抜きの仕方などを説明した。
そのあと、ボートコートを装着して、船に乗り込んだ。私が大好きなエメラルドグリーンに囲まれたまま、優しい海風に吹かれながら青い洞窟付近に着いた。まず、ボンベを背負って浅瀬で少し海になれる練習する時間を設けてくれる。おもりも腰につけて10キログラムのボンベを背負って海に入っても全く重さを感じず普通に浮いている(当たり前かもしれないけど、海初心者にとってかなり興奮!)船の横にあるロープを掴んで、とりあえず顔を海に付ける練習をしてみた。いきなり口呼吸をしてって言われても慣れてない人は鼻との切り替えは少し時間が必要です。
私も普通にできた時と鼻に違和感を感じて顔を上げてしまう時があった。まだ海面にいたので、違和感を覚えたらすぐに外に出られるが、海に入ったら何があってもやり通さなきゃと思うだけでぞっとする。しかも、なぜか口にくわえる呼吸用のやつはもし海で抜けてしまったらとさらなる不安に襲われる。まぁ、少し長く海に顔を突き込んでみたら意外と普通に口呼吸できて、口にくわえるものが抜けそうだったら、手で押さえればいいじゃんとふっと悟った(笑)
不安が少し和らげたところで、いざと海へ...(ドキドキ)
初めての感覚でインストラクターの腕に両手も掴んで、足ひれを付けているが、動かすことを忘れてしまった。足を動かしていないせいで、片手を離したら、体すぐ傾いて、そのままどこか行ってしまいそうな勢いだった。呼吸はできているが、やはり怖い。しかし、移動しているうちに、沢山のカラフルな熱帯魚が身の回りに表れてきて、怖い気持ちより魚ちゃんたちの可愛らしい姿に気を取られて、インストラクターの方もきれいな魚を見つけたら指をさしてくれて、こっちも「わーお」という物珍しい気持ちで指さして「見ってますよ」と答えてあげられるようになった。
すべて、恐怖から段々楽しめ始めた。だが、今回ダイビングはただ魚を見るだけではなく、青い洞窟という目的地があり、かなり深いようで、魚ちゃんを見ながらどんどんインストラクターの方に深い海底につれて行かれて、「やばい、耳抜きを忘れた」と耳に異常を覚えてから大事な作業を忘れたことに気付いた。インストラクターの方に耳抜きをしてとジェスチャーで教えてくれて、耳がすごく痛いけど、耳抜きをやり始めてから少し収まったので、そのまま青い洞窟の奥に進んだ。
珊瑚礁に掴んで、インストラクターの方に写真を撮ってもらった。
こんな感じです。海面から少し日差しが入ってきてとても神秘的な感じだった。
お店のカメラの画質はあんまり良くないか、防水のカバーがちょっと汚いか画面がめっちゃきれいに映ってないけど、実際の眺めがこれより綺麗だった気がする。
この写真のスポットは私にとって今回の体験の分岐点といっても過言ではない。ここからもダイビングのクライマックスを迎えます。珊瑚礁を掴んで片手をあげて写真を撮ってもらったので、片手を放しても体のバランスをよく取れると分かった。
青い洞窟からの帰りに、普通に片手でインストラクターの手を掴んで片手で自分で動かしたり、足も自然とリラックスして動かせるようになった。自分の動きというより可愛い魚ちゃんを探したり、自分で見つかった珍しいと思う魚ちゃんを主人に教えてあげたりして、完全にこの神秘な世界に夢中になった。
海での餌やりもここで体験できた。渡された餌(食パン?)を手に入れて少しずつ出すようにして沢山の魚ちゃんが集まってくれました。すごいしか言いようがない。
魚ちゃんが手を力強くチュチュするのも感じれるくらい......
もう楽しい!!!
自分はこんなに魚ちゃんに囲まれているなんて不思議で仕方ない。夢か現実かとよく分からなくなってきた。
ニモちゃんの仲間とも遭遇した。(学名:ケマノミ)
天気が良くて透視度が高い青!素敵な景色!
船の近くに戻り、足ひれをインストラクターの方が脱がしてもらって海の中に伸ばしてある梯子に手を掴んでからボンベを外してもらい、ダイビング終了!
あー、もっと潜りたい、全然足りなかったという入る前と真逆な心境になった。
素晴らしい景色でした。自分心の中の新たな扉をもう一つ開けてくれた貴重な経験でした。大自然の広さに感動した一時でした。
インストラクターの方、きれいな写真をありがとうございます。ちなみに私たち二人のインストラクターはサイパンで10年もいたらしい、この経歴を聞いただけでも心強い!👏
濃い時間を詰め込んだ一日でした。
あとは次のホテルのチェックインと万座毛での夕日景色の鑑賞!お昼ご飯と晩御飯もかねて次回にまとめます。